AQUA FinD

FINSWIMMING GUIDE

フィンスイミングとは?

「フィンスイミング? 聞いたことはあるけど、なんか地味なスポーツっぽい…」と思っていませんか? 私たちAQUA FinDは、そのイメージを必ず変えられると思っています。 このページでは、現役チームだからこそ語れるリアルな視点で、フィンスイミングのすべてを紹介します。

目次

  1. まず、フィンスイミングは「速い」
  2. 競技の3カテゴリと種目一覧
  3. モノフィンとビーフィン、どちらを選ぶ?
  4. ドルフィンキック習得の現実
  5. 日本の大会とAQUA FinDの実績
  6. 東京でフィンスイミングを始める方法
  7. よくある質問

WHAT IS FINSWIMMING

まず、フィンスイミングは「速い」

フィンスイミングとは、足にフィン(ヒレ)を装着して泳ぐ競技です。 でも「フィンをつけて泳ぐだけでしょ?」と侮るなかれ。水面50m、モノフィン種目の日本記録は17秒台。世界記録は16秒台です。競泳の自由形(クロール)の世界記録が約20秒なので、それより速い・・・! ほぼ走るような速さで水の上を移動しているわけです。

フィンスイミングの面白さの一つは、フィンをつけた瞬間から「自分がこんなに速く泳げるの?」という驚きを誰もが体験できることです。 競泳経験がない方でも、最初の練習でその感覚を味わえます。 そしてその瞬間、たいていの人はフィンスイミングの虜になります。

世界水中連盟(CMAS)が統括する国際競技であり、ワールドゲームズの正式種目。 日本では日本フィンスイミング連盟(JFA)が運営し、毎年「日本フィンスイミング選手権大会」が開催されています。 競技人口はまだ少ないですが、それがむしろチャンスでもあります。

AQUA FinDのメンバーには「競泳でどうしても伸び悩んでいた選手」が日本代表になったケースが複数あります。 フィンスイミングは、まだ開拓されていない才能が花開きやすい競技です。

EVENTS

競技の3カテゴリと種目一覧

フィンスイミングの種目は大きく3つのカテゴリに分かれます。 最初は整理しにくいかもしれませんが、シンプルに言えば「水面を泳ぐ」「息を止めて泳ぐ」「水中呼吸器をつけて泳ぐ」の3種類です。

01

水面種目(Surface Finswimming)

メインの競技

日本選手権のメインとなる種目。水面をフィンで泳ぎ、タイムを競います。 モノフィン(SF)とビーフィン(BF)に分かれており、50m・100m・200m・400m・800m・1500mの距離が設定されています。

「フィンスイミングをやってみたい」と思ったらまずはこの種目から始めるのが自然な流れです。

02

アプネア種目(Apnea)

息こらえ50m

息を止めたままスタートからゴールまで泳ぎ切る50m一本勝負。 スタート台でたっぷり息を吸い込んで、そのまま全力で泳ぎます。 肺活量とメンタルが問われる種目で、一種の「静寂の戦い」とも言えます。

専門トレーニングが必要な種目なので、まずは水面種目で基礎を固めてから挑戦するのがおすすめです。

03

イマーション種目(Immersion)

水中呼吸器使用

スキューバダイビングに使うような水中呼吸器(レギュレーター)を口にくわえながら、完全に水面下を泳ぐ種目です。 50mと100mが設定されています。

水中を高速で移動する感覚は、他の種目とはまったく異なる体験。 「海の中をロケットで飛んでいる」と表現するメンバーもいます。

EQUIPMENT

モノフィンとビーフィン、どちらを選ぶ?

フィンスイミングを始めようとしたとき、多くの人が最初に悩むのが「モノフィンとビーフィン、どっちをやればいいの?」という問いです。 正直に言うと、どちらから始めても問題ありません。AQUA FinDでも両方を練習するメンバーが多いです。 ただ、それぞれの特性を知っておくと選びやすくなります。

モノフィン(Monofin)

両足を1枚のフィンに固定

  • イルカ・クジラと同じ推進原理
  • 全身を使った波動運動(ドルフィンキック)
  • 水面50mの日本記録は17秒台
  • 上達すると「飛んでいる感覚」に
  • 習得には根気がいるが、それが醍醐味
  • フィンスイミングらしさが最も出る種目

ビーフィン(Bi-fins)

左右それぞれの足に装着

  • バタ足に近い動きで推進
  • 競泳経験者が取り組みやすい
  • モノフィンより感覚的にわかりやすい
  • ドルフィンキック基礎の習得にも有効
  • 水面種目はもちろんアプネアにも対応
  • スピードより技術の奥深さが楽しめる

「硬いフィンほど速い」「大きいフィンほど有利」というのはよくある誤解です。 フィンのサイズ・硬さ・形状は選手の体格・筋力・泳ぎ方によって相性が変わります。 自分に合った道具を試行錯誤しながら見つけていく過程も、フィンスイミングの楽しみの一つです。

TECHNIQUE

ドルフィンキック習得の現実

フィンスイミングの技術の核心は「ドルフィンキック」です。 頭・胸・腰・膝・足先へと、体を波のように連動させて水を後ろに押し出す動き。 イルカが尾ひれを上下に振って進む、あの動きです。

「競泳のバタフライキックと同じでしょ?」と思うかもしれません。 近いですが、フィンスイミングのドルフィンキックはもっと全身を使います。 頭の先から足の先まで、全体が一本の波になって伝わっていくイメージです。 これが体にしみ込んだとき、一気に速さが変わります。

よくある「わかった気になっていたこと」

  • 「膝を曲げる」→ 膝はほぼ伸ばしたまま。曲げるのは腰が動いた結果です
  • 「腕で泳ぐ」→ ドルフィンキックでは腕は添えるだけ。推進は下半身です
  • 「フィンを大きく振る」→ 大きく振っても速くなりません。効率のいい波が大切
  • 「水面種目だから呼吸は自由」→ 息継ぎのタイミングも技術のうちです

習得の現実的なタイムライン

週1〜2回練習する場合、ドルフィンキックの「感覚」をつかむまで2〜3ヶ月が目安です。 ただし、「感覚をつかむ」と「試合で使えるレベルになる」は別の話。 フィンスイミング専門の指導のもとで継続的に練習することが、最短ルートです。

競泳経験者(特にバタフライが得意な方)は確かに習得が早い傾向があります。 でも、まったくの泳ぎ初心者がメキメキ上達するケースも珍しくありません。 大事なのは「経験」よりも「正しい動きを体に覚えさせる継続」です。 AQUA FinDでは、一人ひとりの動きを見ながら、その人に合った声がけで指導しています。

COMPETITION

日本の大会とAQUA FinDの実績

日本のフィンスイミング競技は、日本フィンスイミング連盟(JFA)が主催する「日本フィンスイミング選手権大会」を頂点に、地方大会・記録会が年間を通じて開催されています。 競技人口がまだ多くない分、「大会に出てみたい」と思ったら比較的早い段階で出場できるのも特徴です。

日本選手権

日本最高峰の舞台。個人種目とリレーが設定され、男女総合チーム順位も競われます。AQUA FinDは2019年・2022年・2023年・2024年に男女総合優勝を達成しています。

地方大会・記録会

関東・関西など各地方連盟が主催。日本選手権への予選を兼ねる大会もあり、競技の第一歩として最適です。初めての大会はまずここから。

ジュニア大会

高校生以下を対象とした専用カテゴリ。AQUA FinDからは累計で多数のジュニア日本代表が生まれています。中学生から競技を始めて世界を目指せる環境があります。

マスターズ大会

年齢別に競うマスターズ部門があります。30代・40代で競技を始めて国際大会に出場したメンバーも在籍しています。始めるのに遅すぎることはありません。

AQUA FinD 実績

累計在籍92名(男子49名・女子43名)。日本代表を累計27名輩出。 日本選手権男女総合優勝4回。10代から50代まで在籍し、 初心者から日本記録保持者まで、ひとつのチームで高め合っています。

GET STARTED IN TOKYO

東京でフィンスイミングを始める方法

「やってみたい」と思ったら、まず競技クラブに連絡を取るのが一番の近道です。 フィン(特にモノフィン)は単体で購入すると数万円〜十数万円かかる道具なので、 最初はクラブのフィンを借りながら練習するのがおすすめです。 AQUA FinDでは見学・体験を随時受付しています。

AQUA FinDに参加するとこんな環境があります

  • フィン(モノフィン・ビーフィン)の貸し出しあり
  • 初心者向けにドルフィンキックの基礎から指導
  • 週複数回の練習で確実に上達を実感できる
  • ジュニア・社会人・マスターズ、年齢問わず歓迎
  • 元競泳日本代表選手もチームメイトとして在籍
  • LINEからも気軽に相談・見学申し込みが可能

「競技として上を目指したい」でも「趣味として楽しみたい」でも、 どちらも大歓迎です。AQUA FinDには、それぞれの目標に本気で向き合える環境があります。 まずは一度、実際に見に来てください。

見学・体験を相談するフィンスイミング記事を読む

FAQ

よくある質問

Q. フィンスイミングとは何ですか?

フィンスイミングは、モノフィン(1枚フィン)またはビーフィン(両足に装着する2枚フィン)を足に装着して泳ぐ水中スポーツです。50mを13秒台で泳ぐ種目もあり、水中スポーツの中で最速クラスの競技です。

Q. モノフィンとビーフィンの違いは何ですか?

モノフィンは両足を1枚のフィンに固定し、イルカのような全身の波動(ドルフィンキック)で泳ぎます。ビーフィンは左右それぞれに装着し、バタ足に近い動きで推進します。モノフィンの方が速度が出やすく、世界記録レベルでは50mを16秒台で泳ぐことができます。

Q. フィンスイミングは初心者でも始められますか?

はい。泳げる方であれば年齢・経験を問わず始められます。AQUA FinDでは初心者向けにドルフィンキックの基礎から丁寧に指導しています。競泳未経験の方や大人から始める方も多く在籍しています。

Q. フィンスイミングの主な種目は何ですか?

水面種目(Surface)・アプネア種目(息こらえ)・イマーション種目(水中呼吸器使用)の3カテゴリに分かれ、距離は50m〜1500mがあります。モノフィン・ビーフィンそれぞれに設定されています。

Q. 東京でフィンスイミングを始めるには?

AQUA FinDへのお問い合わせをおすすめします。見学・体験随時受付中で、初心者向けにフィンの貸し出しから指導まで対応しています。

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一緒に泳ぎましょう

フィンスイミングは、やってみて初めてわかる魅力があります。 AQUA FinDの見学・体験は随時受付中。まずはお気軽にご連絡ください。

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